2017年5月26日 06:26 | 無料公開
【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク原油先物相場は急落し、指標の米国産標準油種(WTI)7月渡しが前日比2・46ドル安の1バレル=48・90ドルで取引を終えた。下げ幅は約2カ月半ぶりの大きさだった。 取引終了後の時間外取引で1バレル=48ドル台半ばまで下げる場面があった。 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国が原油の協調減産の9カ月延長を決めたが、減産規模の拡大などには踏み込まなかったため、失望売りが膨らんだ。