サーフィン大会、五輪効果で活況 千葉・一宮に500人 

東京五輪のサーフィン会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で開幕した一宮千葉オープン=23日午後

 2020年東京五輪で初採用されるサーフィンの五輪会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で23日、一宮千葉オープンが開幕した。五輪会場に決まって以降初の国際大会で、昨年大会から倍増の約500人が訪れ、海岸線に並んで観戦。一宮町サーフィン業組合の鵜沢清永組合長(41)は「昨年よりも確実に観客が多い。五輪効果でしょうね」と相好を崩した。

 プロ最高峰の「チャンピオンシップツアー(CT)」の下部大会で来季CTの出場権を争うが、2シーズン前の男子CTを制したブラジル人のアドリアーノ・ジソウザ選手(30)ら強豪もエントリーした。


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