2017年5月22日 13:44 | 無料公開
【北京共同】中国当局が今年3月、山東省と海南省で日本人男性3人ずつの計6人を拘束していたことが22日、日本政府関係者の話で分かった。 別の関係者によると、海南省で拘束された男性3人は20~50代で、国家安全局に国家安全危害容疑で拘束された。3人は温泉開発に関わる仕事の依頼を受け、3月末に同省入りした。 6人は現在も拘束されているとみられる。両省には中国海軍の港などがあるため、スパイ行為に関わったと判断された可能性がある。 日本政府関係者によると、中国当局から3月に6人を拘束したと日本側に通告があった。