ロシア資格回復、早くて11月 世界反ドーピング機関理事会 

 【モントリオール共同】世界反ドーピング機関(WADA)は18日、モントリオールで理事会を開き、リーディー委員長は規定を順守していない「不適格組織」としているロシアの反ドーピング機関(RUSADA)の資格回復について「再建へ取り組むべきことはまだある。(次の理事会で)回復されることを望む」と話し、早くても11月になる見通しを明かした。

 RUSADAが5月中に新会長を選任するなど一定の条件を満たせば、現在は英国の機関が代行している検査業務を、監督を受けながら6月に再開できる見通しが報告された。


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