2017年4月26日 09:59 | 無料公開
米グーグルの自動運転車部門「ウェイモ」が開発した自動運転車=1月、デトロイト(共同)
【ニューヨーク共同】米グーグルの自動運転車部門「ウェイモ」が、一般の人を対象にした自動運転車の試乗を始めることが25日分かった。対象は西部アリゾナ州フェニックスの住民に限定する。利用者の意見を幅広く集め、実用化に向けた準備を急ぐ。
既にホームページで登録の受け付けを始めた。数百人の参加を見込んでおり、審査を通過すれば通学や通勤、買い物などにも無料で利用できる。
参加者は自動運転車の改善点などを同社に伝えることが求められる。試乗車にはウェイモ側の運転者が同乗し、緊急時に安全を確保するという。