米潜水艦、イラン軍艦撃沈 インド洋、魚雷を使用

ペンタゴンで記者会見するピート・ヘグゼス米国防長官=4日、ワシントン(AP=共同)

 【エルサレム、ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は4日、記者会見し、米潜水艦がインド洋でイラン軍艦を魚雷によって撃沈させたと明らかにした。国営イラン通信によると、米国とイスラエルの攻撃によるイランの死者が1045人になった。米イランの交戦地域が拡大した。

 イスラエル軍は3日、イラン国教イスラム教シーア派の聖地コムで、イスラム聖職者でつくる「専門家会議」の施設を空爆したと明らかにした。大規模な軍事作戦の一環。殺害された最高指導者ハメネイ師の後継選出に向けた会合を標的にした攻撃で、選出を妨害する狙いだ。

 専門家会議は聖職者88人で構成し、最高指導者を選出する権限がある。イスラエルのカッツ国防相は「新指導者は抹殺対象だ」と警告。イランメディアは攻撃を受けた際に指導者選出の会合は開かれていなかったと伝えた。首都テヘランの専門家会議本部は2日に攻撃されたと報じられた。

 専門家会議の聖職者は4日、次期指導者について「最終候補を決めた。間もなく選出する」と述べた。国営テレビが伝えた。ハメネイ師の次男モジタバ師が有力との見方がある。


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