千葉県鴨川市田原地区で工事が進む大規模太陽光発電施設（メガソーラー）を巡り、県は２３日、事業者に対し工事の一時停止を近く要請すると発表した。事業者が盛り土の造成計画を変更する見通しであることから、変更部分の安全対策が盛り土規制法の基準に合致しているかを県が確認するまで停止を求める。現時点で法令違反は見つかってないが、同日の記者会見で熊谷俊人知事は「事業者には真摯（しんし）に対応してもらいたい」と述べ、踏み込んだ形だ。

　（中田大貴、島津太彦）

　県によると、当初提出されていた計画から盛り土の広さや高さなどが変わるとみら　・・・

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