プラスチック添加剤、魚に蓄積 水や餌通じ、実験で確認

添加剤が魚に移行する仕組み

 微小なマイクロプラスチックに添加された化学物質が、水に溶け出したり餌を通じたりして魚に取り込まれることが実験で明らかになったと、北海道大と東京農工大の研究チームが26日までに専門誌に発表した。

 添加剤の中には生き物に有害な物質もある。

 チームはカジカと、餌の甲殻類のアミを使い、著しい汚染環境を2ケース再現して実験。1リットル当たり500マイクログラムのマイクロプラを入れた水槽と、マイクロプラを取り込ませたアミを餌として入れた水槽でカジカを飼育した。

 添加剤のうち難燃剤は、汚染されたアミを食べたカジカの筋肉から、野生に比べ約9倍の濃度で検出された。


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