道徳教育への活用学ぶ 県教育会館で教諭ら40人 ちーばNIEクラブ研修会

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 新聞を教材として活用するNIE実践校の教諭らによる「ちーばNIEクラブ研修会」が9日、千葉市中央区の県教育会館で開かれた。10回となる今回のテーマは道徳教育。参加者約40人が生徒の道徳心向上を目指し、新聞を取り入れた指導方法について理解を深めた。

 研修会では、東京都NIE推進協議会副会長を務める東京都北区立滝野川小学校の関口修司校長(58)が講演。生徒の規範意識の低下が問題となる中、新聞を読むことで「社会の現実を感じるとともに社会参加への意識が育つ」として道徳教育での活用を訴えた。

 また、ワークショップでは社説や読者投稿など実際の新聞記事を使い、道徳の指導案を作成する珍しい取り組みが行われた。参加者は慣れない作業に悪戦苦闘しながらも個性あふれる力作を完成させ、現場での活用を目指してさまざまな意見を交わした。