生きた資料、意欲高める 鶴沢小(中央区)

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 鶴沢小学校では、昨年度に引き続き、子どもたちの考える力を高め合うことをめざして研究に取り組み、道徳の学習において新聞記事を活用しています。

 「親切」について考える3年生の学習では、相手の心のこもった一言から、仕事へのやる気が生まれたという投書欄の記事を紹介しました。身近な社会の事実は、子どもたちの学習意欲を高めることにつながりました。

 5年生では、「挨拶」について書かれた二つの記事を資料化しました。形だけの挨拶はいらないという投書と、同じ人への挨拶は一回だけでよいというコラムです。これらの記事に対する考えを交流し合うことを通して、本当に大切なあいさつとはどのようなものかということについて、一人一人が考えを明確にすることができました。今、子どもたちには、直面した問題への自律的な判断力が求められています。新聞はこのような力を高める生きた資料として、大きな可能性をもっていると考えます。