2025年10月20日 21:11 | 無料公開
女子予選 岸里奈の床運動=ジャカルタ(共同)
【ジャカルタ共同】体操の世界選手権第2日は20日、ジャカルタで男子予選が終了し、個人総合で3連覇を目指す2021年東京五輪覇者の橋本大輝が1位、パリ五輪王者で初出場の岡慎之助は12位で24人による22日の決勝に進んだ。19日の演技で橋本は6種目合計83・065点、乱調の岡は78・731点だった。
種目別は初代表の角皆友晴が鉄棒1位、平行棒3位で8人(各国・地域最大2人)で争う決勝に進出。南一輝は床運動5位、跳馬7位で突破した。橋本は3位の鉄棒、岡は2位の平行棒で通過。つり輪の金田希一は10位、あん馬の石沢大翔は83位で予選落ちした。
女子は予選が始まり、6年ぶり出場の杉原愛子が4種目合計54・099点で1班を終えて個人総合トップ、パリ五輪代表の岸里奈は51・965点で2位につけた。種目別の中村遥香は段違い平行棒で13・500点。岡村真は落下した平均台と床運動でいずれも日本勢3番手の12点台にとどまり、決勝を逃した。








