米の1月貿易赤字は過去最大 1313億ドル、34・0%増

 【ワシントン共同】米商務省が6日発表した1月のモノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は前月比34・0%増の1313億8200万ドル(約19兆3千億円)だった。モノの赤字は1567億6700万ドルで、いずれも過去最大を記録した。トランプ大統領による関税引き上げを前に、企業が駆け込みで輸入を増やしたため赤字が拡大したとみられる。

 トランプ氏は貿易赤字の解消を目指す考えを表明しており、主要貿易相手への圧力を一段と強めそうだ。トランプ氏は発表を受けて「巨額の貿易赤字を変えてみせる」と交流サイト(SNS)に投稿した。

 輸出は1・2%増の2698億1900万ドル。輸入は10・0%増の4012億100万ドルだった。輸入額も過去最大だった。

 モノの通関ベース(季節調整前)の貿易収支によると、2月に追加関税を発動した対中国の貿易赤字は27・1%増の317億3800万ドル。3月に発動したカナダは40・3%増の118億8100万ドル、メキシコは5・9%減って137億4900万ドル。


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