ボルボ、米国での車増産を視野に EU関税、CEO「非常に懸念」

 スウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーのローワンCEOは5日、共同通信などのインタビューに応じ、トランプ米政権がEUからの輸入品に高関税を課せば、米国での増産を視野に対応すると明らかにした。関税強化の動きを「非常に懸念している」と述べ、EUと米国の通商交渉で悪影響が回避されることに期待した。

 トランプ大統領はEUに対する巨額の貿易赤字を問題視し、EUからの輸入品に25%の関税を課す方針を示している。ボルボはEUから米国に輸出する一方、米南部サウスカロライナ州にも工場を持つ。ローワン氏は関税が導入された場合には「米国での生産を大幅に拡大し、速やかに対応できる」と述べた。


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