長期金利一時1・400% 10年4月以来の高水準

 18日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(377回債、表面利率1・2%)の利回りが上昇して一時1・400%を付け、2010年4月以来14年10カ月ぶりの高水準となった。

 17日に発表された2024年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回った。日銀による早期の追加利上げ観測が意識され、国債が売られ利回りが上昇した。


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