宮城知事、強制不妊手術で謝罪 「被害者に塗炭の苦しみ与えた」

旧優生保護法の被害者らと面会し、発言する宮城県の村井嘉浩知事(奥左)=12日午前、宮城県庁

 旧優生保護法(1948〜96年)下の強制不妊手術を巡り、宮城県の村井嘉浩知事は12日、長年被害を訴え続けた飯塚淳子さん=70代、仮名=らと県庁で面会し「県は旧法に基づき手術を行い、被害者に塗炭の苦しみを与えた。心よりおわび申し上げます」と直接謝罪した。

 2023年に国会が公表した報告書によると、宮城県では全国で2番目に多い1744件の手術が実施された。最多は北海道の3224件。

 被害者への補償金1500万円の支給を柱とした補償法が今年1月に施行したのに合わせ、国家賠償請求訴訟の仙台弁護団などが一人一人に謝罪するよう要望。村井氏は「当然対応する必要がある」と発言していた。


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