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ロス山火事、安否不明「多数」 バイデン氏表明、死者増も

2025/1/11 6:01 (2025/1/11 21:00更新)
 9日、米ロサンゼルス西部パシフィックパリセーズで、山火事により破壊された家屋(ゲッティ=共同) 拡大する

9日、米ロサンゼルス西部パシフィックパリセーズで、山火事により破壊された家屋(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、ロサンゼルス共同】米カリフォルニア州ロサンゼルスや周辺で続く山火事を巡り、バイデン大統領は10日、連絡が取れない住民が「多くいる」と述べた。被災地では略奪が横行し、警備のために警察官や米軍兵士を増員したとホワイトハウスで記者団に説明。ロサンゼルスなどを包括する郡の捜査機関は死者が11人になったと明らかにした。

 警察は西部の高級住宅街パシフィックパリセーズや北部近郊アルタデナ周辺で起きた火災の避難命令対象地域に、夜間外出禁止令を出したと発表した。治安維持のためだとしている。厚生省はカリフォルニア州を対象に公衆衛生上の緊急事態宣言を出した。医療支援を担当する。

 連邦緊急事態管理局(FEMA)のクリスウェル局長は記者会見で「状況は依然として非常に危険で、今後数日の間に再び風が強まる見通しだ」と述べた。

 クリスウェル氏は被害拡大の恐れがあると警告し、地元当局の指示に従うよう住民に求めた。20日に発足するトランプ次期政権にも状況を連日説明しているという。