ライチョウ保護へCF 生息状況調査に活用、長野

中央アルプスのニホンライチョウ=2021年(長野県提供)

 国の特別天然記念物ニホンライチョウの保護に向けた取り組みや、詳しい生息状況が不明な山域での調査のため、長野県がクラウドファンディング(CF)で支援を募っている。目標額は1300万円で、担当者は「日本アルプスの象徴のライチョウを絶やさないため、関心を持って支援してほしい」と話す。

 ライチョウは高山帯に生息し、環境省と信州大の調査によると1980年代には約3千羽いたが、2000年代初頭には約1700羽に減った。地球温暖化による植生の変化や、ひなを捕食するキツネやテンの増加が原因とみられ、県は環境省と協力して復活事業に取り組んでいる。

 CFの募集は3回目。


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