かど番の大関御嶽海が休場 出羽海部屋でコロナ感染者

大関御嶽海

 大相撲の西大関御嶽海(29)=本名大道久司、長野県出身=が名古屋場所7日目の16日、所属する出羽海部屋で新型コロナウイルスの感染者が出たため休場した。今場所を初のかど番で迎えた御嶽海は、夏場所で右肩を痛めた影響もあり、6日目まで2勝4敗と不振だった。7日目の対戦相手、豊昇龍は不戦勝。来場所の番付の扱いについては日本相撲協会審判部が協議する。

 場所前に新型コロナ感染が確認されるなどして全休した場合はこれまで、当該力士の翌場所の番付は据え置き、もしくは1枚降下の措置が取られている。場所中に新型コロナ感染で途中休場するのは初めて。


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