井岡、ニエテスともに異常なし ボクシング世界戦予備検診

予備検診後に撮影に応じるWBOスーパーフライ級王者の井岡一翔(左)と挑戦者のドニー・ニエテス=11日、東京都内

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(13日・大田区総合体育館)の予備検診が11日、東京都内で行われ、5度目の防衛を目指すチャンピオンの井岡一翔(志成)と同級1位のドニー・ニエテス(フィリピン)は、ともに異常なしと診断された。

 井岡は身長164・6センチで挑戦者より4・2センチ高いが、両腕を広げた166センチのリーチは互角だった。2018年12月の同級王座決定戦で判定負けしており「もう一度闘うのも何かの縁。どちらが本当の王者か証明しないといけない」と話した。ニエテスは「チャンスがあればKOしたい」と意欲を語った。


  • Xでポストする
  • LINEで送る