自治体の業務で情報漏えい NTTデータ関西

 NTTデータ関西(大阪市)は1日、自治体から委託を受けている業務で情報漏えいがあったと発表した。業務に使うパソコンがマルウエア(悪意のあるソフト)に感染し、最大2312件のメールが流出。愛知県や茨城県などの都道府県や省庁向けの業務が対象で、メール本文に住民の氏名や住所などが書かれている可能性がある。

 同社が自治体などに提供している電子申請サービスに付随するヘルプデスクに、3月10日から6月8日までに送られたメールが対象。愛知県218件や茨城県141件、群馬県40件、鳥取県35件、広島県33件、栃木県13件などのメールが流出した可能性がある。


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