熱中症疑い搬送、6月で最多 1517人、東京消防庁

 東京都内で6月に熱中症の疑いで搬送された人の数が暫定で1517人に上ることが1日、東京消防庁への取材で分かった。統計のある2010年以降、6月として過去最多となった。

 同庁によると、6月の熱中症による搬送者数はこれまで11年の453人が最多で、昨年は250人だった。

 また、東京都監察医務院によると、都内では6月に熱中症の疑いで男女17人が死亡した。6月としては統計が残る10年以降で最多という。


  • LINEで送る