東北新幹線、車内で焦げたにおい 仙台―白石蔵王間を走行中

東北新幹線(右)が停車し、白石蔵王駅で後続の列車に乗り換える人たち=23日午前11時51分、宮城県白石市

 23日午前10時35分ごろ、宮城県内の仙台―白石蔵王間を走行中の東北新幹線上りはやぶさ・こまち14号の車内で焦げたにおいがすると、乗員からJR東日本に連絡があった。列車は停車し、点検後に白石蔵王駅まで走行した。乗客約850人は後続に乗り換えた。けが人はなかった。

 JR東によると、においはグランクラスの10号車からしたが、車内に目立った異常はなかった。今後、詳しい原因を調べる。東北新幹線の他の列車は運行している。


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