小児急性肝炎、新たに7人 国内で累計31人に

 厚生労働省は27日、英国などで相次いでいる原因不明の小児急性肝炎の可能性がある患者が、国内で新たに7人報告されたと発表した。詳しい居住地、性別、現在の状況は明らかにしていない。報告数は累計で31人となった。

 厚労省は、昨年10月以降にA―E型の肝炎ウイルスが原因ではない急性肝炎を発症して入院した16歳以下の患者を「可能性例」として報告するように求めている。


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