大阪・関西万博、若者交流の場を 関西経済同友会の角元代表幹事

 関西経済同友会の代表幹事に就任した三井住友銀行副会長(大阪駐在)の角元敬治氏(59)は26日までに共同通信のインタビューに応じ、2025年大阪・関西万博について、日本国内の高校生や大学生と海外からの来場者が交流できる仕組みづくりに取り組む方針を示した。角元氏は「海外の人たちと交流してもらい、そこで得た気付きを生かしてほしい」と述べた。

 基本計画によると、期間中に約2820万人が来場し、そのうち約350万人は海外から訪れる見込みという。「万博はいろんな技術を発表して、世界に発信する場だ」とし、今後の日本を支える若い人たちが参加することの重要性を強調した。


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