秋場所は観客上限87%で 九州場所は通常開催

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月11日初日・両国国技館)の観客上限を夏場所と同じく通常の約87%の9265人で実施すると発表した。九州場所(11月13日初日・福岡国際センター)は定員6976人の観客数に制限を設けず、名古屋場所(7月10日初日・ドルフィンズアリーナ)に続く通常開催となる。

 秋、九州場所ともに客席では軽食のみ可能とし、飲酒は1本程度。東京開催と地方開催の観客上限の違いについて、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「チケット担当の親方が、今のお客さんの流れを見ながら考えている」と説明した。


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