銀座のロシア食品店で被害相次ぐ 看板損壊や脅迫メール

 東京都中央区のロシア食品専門店の看板を壊したとして、警視庁築地署が器物損壊の疑いで都内に住む米国籍の会社員の男(53)を逮捕していたことが25日、同署への取材で分かった。

 また同署が25日までに、3月にこの店に「包丁を持って職員をめった刺しにする」などとメールを送ったとして、脅迫容疑で神奈川県の20代女性を書類送検していたことも判明した。

 ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、日本国内でもロシア人などへの嫌がらせが起きており、同署は経緯を調べている。


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