悪質自転車地区、1887カ所 毎月1回集中取り締まり

各警察署が作製する自転車指導啓発重点地区のイメージ

 自転車の悪質・危険な走行が問題になるなどしている「指導啓発重点地区・路線」が全国で1887カ所に上ることが18日、警察庁のまとめで分かった。各都道府県警は5月末までに、ホームページ(HP)に掲載して住民に周知した上で、それぞれ集中取り締まり日を毎月1日以上設ける。

 警察庁によると、1887カ所は、715地区と1172路線。HPで地区は「〇〇駅地区」、路線は「市道〇〇線A交差点―B交差点」などと地図上に表示する。

 選定数が最も多かったのは大阪府の133(地区28、路線105)で、東京都の130(同47、同83)、愛知県の98(同55、同43)と続いた。


  • LINEで送る