左脚と右腕の人骨と判明 死亡女児との関連捜査

規制線近くに供えられた花=18日午前、山梨県道志村

 山梨県警は18日、道志村山中の捜索で11日に見つかった二つの人骨のようなものは、人の左脚のすねと右腕の骨の一部だったと明らかにした。同じ山中で肩甲骨が見つかり、死亡したと判断した千葉県成田市の小倉美咲さんとの関連は不明としており、今後DNA型鑑定を進めるなどして調べる。

 県警は骨の大きさを明らかにしていないが、捜査関係者によると、いずれも子どものものとみられ、長さは十数センチ程度という。

 小倉さんは7歳だった2019年9月に道志村のキャンプ場で行方不明になった。今年4月以降に発見された骨のうち、右肩甲骨はDNA型が小倉さんと一致した。


  • LINEで送る