東証、午前終値は2万6492円 一時400円超高、米株上昇好感

 週明け16日午前の東京株式市場の日経平均株価は続伸した。前週末の米国株式相場が上昇したことが好感されたほか、中国の新型コロナ再流行に伴う景気減速懸念が後退したことを支えに買い注文が優勢だった。上げ幅は一時400円を超えた。

 午前終値は前週末終値比64円64銭高の2万6492円29銭。東証株価指数(TOPIX)は2・56ポイント安の1861・64。

 前週末13日の米ダウ工業株は7営業日ぶりに反発した。米株式相場が底打ちしたとの見方が出て、16日の東京市場でも半導体をはじめとするハイテク関連銘柄などへの買いが目立った。その後は売りも出て平均株価は伸び悩んだ。


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