2022年3月9日 11:01 | 無料公開
絶滅した新種の古代ワニ「ハンユスクス・シネンシス」の骨格標本(上)と復元画(雨宮ひかるさん提供)
日本列島では人類が到達する前の30万〜40万年前に姿を消したとされる大型ワニ「マチカネワニ」の近縁種(新種)が有史以降も中国南部で生き延び、人と共存していたとの研究結果を名古屋大の飯島正也・学振特別研究員らのチームが英王立協会紀要に9日発表した。
マチカネワニの仲間は爬虫類学者の青木良輔氏によって、中国で「竜」のモデルになった可能性が指摘されている。
マチカネワニは1964年に大阪で全身骨格の化石(推定全長約7メートル)が見つかった。
飯島研究員らは中国広東省の博物館の標本(骨)を調査。コラーゲンの分析で紀元前1300〜900年ごろの個体と判明した。







