2022年1月29日 23:13 | 無料公開
W杯ジャンプ女子個人第10戦で4位に入った伊藤有希=ビリンゲン(AP=共同)
【ビリンゲン(ドイツ)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は29日、ドイツのビリンゲンで個人第10戦(ヒルサイズ=HS147m)が行われ、北京冬季五輪代表の伊藤有希(土屋ホーム)は123・5mの71・6点で今季自己最高の4位に入った。同じく五輪代表の岩渕香里(北野建設)は98・5mで15位。
強風のため2回目は行われず、1回目の成績で順位が確定した。マリタ・クラマー(オーストリア)が123・5mの80・2点で今季6勝目、通算14勝目を挙げた。
高梨沙羅(クラレ)と勢藤優花(北海道ハイテクAC)は五輪への調整を優先して欠場した。