高木美帆主将「未来の希望に」 北京冬季五輪へ結団式

北京冬季五輪の日本選手団の結団式で決意表明する主将の高木美帆(中央)。右は旗手の郷亜里砂。秋篠宮ご夫妻も同席された=29日午後、東京都内(代表撮影)

 2月4日に開幕する北京冬季五輪の日本選手団の結団式が29日、東京都内で行われ、選手団主将で金メダルが期待されるスピードスケート女子の高木美帆が「日本中へ勇気と明るさを届け、社会の未来への希望となれるよう、一丸となって全力を尽くす」と決意表明した。

 新型コロナの感染急拡大に伴い、式典会場には選手団の伊東秀仁団長や原田雅彦総監督ら5人のみが登壇。秋篠宮ご夫妻も同席された。当初出席予定だった選手らはオンラインで視聴。旗手を務めるスピードスケート女子の郷亜里砂が団旗を受け取った。男子の旗手に選ばれたノルディックスキー複合の渡部暁斗は海外遠征中のため欠席した。


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