WHO、緊急事態宣言から2年 コロナ警戒継続、解除めど立たず

新型コロナウイルスの流行以来初めて新規感染者が50万人を超えたフランスで、鉄道旅客のワクチン接種証明を確認する職員ら=28日、パリ(ゲッティ=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)が新型コロナについて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言し、各国に最高度の警戒態勢を取るよう求めてから30日で2年。変異株のオミクロン株が報告された昨年11月以降、感染者は爆発的に増加し、宣言解除のめどは立っていない。

 オミクロン株は重症化率が低いとされるため、感染拡大防止策を緩和する動きも相次いでいる。だが感染拡大を放置すると、さらなる変異を招き、感染力も致死率も高いウイルス出現の可能性もあるため、WHOは警戒継続を訴えている。

 WHOの23日付集計で、週間感染者は2100万人超で過去最多を記録した。


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