東証、午前終値は2万6720円 大幅反発、一時500円超高

 28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時500円を超えた。前日に平均株価が急落したことを受け、値ごろ感の出た銘柄に買い注文が入った。

 午前終値は前日終値比549円76銭高の2万6720円06銭。東証株価指数(TOPIX)は34・76ポイント高の1877・20。

 平均株価は前日に一時960円余り下げた。前日まで3日間の終値の下げ幅は1400円を超えた。28日は朝方から買い注文が優勢。決算開示で堅調な見通しを示した企業にも買いが集まり、相場を押し上げた。

 外国為替市場で円安ドル高が進行し、輸出関連銘柄に追い風となった。


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