こころテーマに一筆啓上、福井 11歳男児ら5人に大賞

 丸岡文化財団(福井県坂井市)は28日、日本一短い手紙のコンクール「第29回一筆啓上賞」の入賞者を発表した。今年のテーマは「こころ」で、集まった4万6912通のうち和歌山県紀の川市の小学5年守法賢吾君(11)の自分宛ての手紙「怒・悲・思・恵・怠・惑・恩・志・想・恋…いろんな『こころ』が増えていく。」など5作品が大賞に選ばれた。

 静岡県牧之原市の赤堀颯君(8)は父親宛てに「ぼくのこころ見えるかな。ふくといっしょで、時どきはんたいなんだ。」と素直になれない気持ちをしたためた。


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