まん延防止、18道府県を追加 時短要請、2月20日まで

大阪・ミナミを歩くマスク姿の人たち=26日午後

 新型コロナウイルスの感染急増を受けた「まん延防止等重点措置」が27日、北海道や大阪府、福岡県など18道府県に追加適用された。期間は2月20日まで。飲食店の営業時間短縮など、一定の制限を求める。対象地域は34都道府県に拡大。オミクロン株の感染急拡大が各地で続き、国内の新規感染者数は26日、初めて7万人を超えた。

 追加適用されたのは、北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、福岡、佐賀、大分、鹿児島の18道府県。

 いずれも、飲食店には営業時間の短縮を要請し、感染症対策を講じた認証店での酒類提供を可能とした。


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