ペットの機内持ち込み3月開始 スタフラ、国内定期便で初

スターフライヤーが昨年12月に実施したペットの機内同伴サービスの実証実験=北九州空港

 中堅航空会社スターフライヤー(北九州市)は26日、小型の犬や猫を機内に持ち込みできるサービスを始めると発表した。料金は1匹5万円。同社によると、ペットを定期便の機内に同伴できるのは国内路線では初めてという。ペット人気に着目し、新規の顧客開拓を狙う。

 対象は北九州―羽田で1日計4便。各便1匹限定。最後列の座席に編み目の細かい規定のケージを置き、飼い主は隣に座る。えさやりは禁止だが、給水器で水を与えることはできる。ペットには専用のおむつ着用を求め、アレルギーのある乗客らに迷惑が掛からない対策を取る。

 今月27日から予約を開始、3月下旬からサービスを始める。


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