従業員自殺、遺族が提訴 広島の自動車販売会社

 広島県の自動車販売会社の従業員胡秀義さん=当時(60)=が2019年に自殺したのは、上司の厳しい叱責などが原因だとして、遺族が26日、会社と当時の上司に損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。自殺は労災認定されている。

 訴状によると、胡さんは18年6月ごろから業務上のミスに関して他の従業員の前で上司から厳しい叱責を繰り返し受け、長時間労働も加わって精神疾患を発症。19年4月に呉市の山中で左胸部を包丁で刺し、自殺した。

 会社側は自殺について責任を表明しておらず、広島市内で記者会見した妹の直美さん(60)は「憤りを覚える」と涙ながらに訴えた。


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