鶴竜親方ら新型コロナ感染 26日朝に判明、自宅療養

鶴竜親方(日本相撲協会提供)

 日本相撲協会は26日、元横綱の鶴竜親方(36)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、陸奥部屋=と、別の部屋に所属する行司1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 協会によると、2人は26日朝に発熱や風邪の症状があり、医療機関での抗原検査で陽性が判明した。鶴竜親方は陸奥部屋所属の協会員との濃厚接触はなく、当面は自宅待機。所属部屋居住の行司は別室に隔離し、当該部屋の所属者全員は外出禁止の上でPCR検査を受ける予定という。

 23日に終了した大相撲初場所では、師匠らが感染した田子ノ浦部屋と錦戸部屋の力士ら全員に全休措置が取られた。


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