ガソリン急騰抑制策発動へ、政府 170円以上に上昇見通し

ガソリンスタンド

 政府は、ガソリンや灯油といった燃油価格急騰の抑制策を発動する方針を固めた。政府関係者らが24日明らかにした。近く発表する24日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格が、発動条件の170円以上となる見通しになったため。経済産業省が25日にも抑制策の発動方針を発表する。生活や企業活動の負担増の緩和を図る。

 ガソリン価格が170円以上となるのは2008年9月以来、約13年4カ月ぶり。政府は昨年11月に抑制策を表明し、発動は今回が初めて。


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