海賊版アニメに誘導疑い 警視庁、リーチサイトを初摘発

警視庁

 海賊版アダルトアニメがアップロードされたサイトにインターネット利用者を導く「リーチサイト」を運営したとして、警視庁綾瀬署は24日、著作権法違反(著作権侵害)の疑いで、茨城県古河市の自営業の男性(37)を書類送検した。警視庁によるリーチサイトの摘発は初めて。

 署によると、男性は2020年10〜12月、アニメや映画などの動画約3万本を公開した海賊版サイトのリンクをリーチサイトに貼り付けて誘導し、広告収入約50万円を得たとみられる。「片手間で小遣いを稼ごうと思った。日本のアニメやCGは海外でも人気なのでアクセスが稼げると思った」と供述している。


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