2022年1月23日 20:58 | 無料公開
【モスクワ共同】ロシア外務省は23日、ロシアがウクライナの政権を転覆させ親ロ指導者の就任を計画しているとの英外務省発表について「デマ情報」と一蹴、挑発行為をやめるよう求め英側を批判した。発表で最有力候補と名指しされたウクライナのムラエフ元最高会議議員は23日「私はロシアから制裁を科されている身だ」と述べ、全面否定した。
ムラエフ氏はウクライナのメディアに、ロシアの制裁を受けている自身が「ロシアの“占領政府”トップになるというのは『ミスター・ビーン』のような話だ」と述べ、英人気コメディーを引き合いに発表内容を否定した。