大阪で最多6101人が感染 府内初のオミクロン株死者も

大阪・ミナミを歩くマスク姿の人たち=19日午後5時22分

 大阪府は19日、新型コロナウイルスに6101人が感染し、90代と60代の女性2人が死亡したと発表した。1日当たりの感染発表数としては最多。新たに60代の男性1人が重症となった。18日に公表した陽性者1人を取り下げた。

 また12日に死亡を公表した80代男性について、ゲノム解析の結果、オミクロン株に感染していたと明らかにした。オミクロン株での死者は府内で初めて。

 府によると、自宅療養者は1万5828人。茨木市の児童施設や大阪市での会食など新たに10のクラスター(感染者集団)が発生した。1週間の陽性率は18・9%で、累計の感染者数は23万6905人。


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