巨人の岡本和、新バット試す 2年連続2冠でも向上心

打撃練習に取り組む巨人・岡本=関東近郊(球団提供)

 巨人の岡本和真内野手が19日、関東近郊で行っている練習後にオンライン取材に応じ、新しいバットを試していることを明らかにした。従来型よりもやや長く、10グラム重いという。2年連続で本塁打と打点の2冠に輝いたが「去年は全てにおいて納得のいくものではなかった。まだまだ上を目指して頑張りたい」と高い向上心を見せた。

 昨季は全試合で4番打者を任され、自己最多の39本塁打、113打点をマークした一方で打率は2割6分5厘にとどまった。バット改良の狙いは確実性を高めることにあり「より扱いやすいように。キャンプでしっかり振って(体に)なじませていきたい」と語った。


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