21年の訪日客、最少24万人 94%減、水際対策影響

閑散とする羽田空港の国際線到着ロビー=2021年11月

 観光庁が19日公表した推計によると、2021年の訪日客数は24万5900人で、1964年の統計開始以降、最少だった。20年比は94・0%マイナスで、減少率は過去最大。新型コロナウイルス感染症の流行で、日本の水際対策や各国の渡航制限が続いていることが響いた。年間の日本人出国者数は20年比83・9%減の51万2200人。69年(49万2880人)並みの水準に落ち込んだ。

 新変異株「オミクロン株」の感染拡大により、国内観光も再び冷え込んでおり、観光消費への依存が大きい地域は苦境に立たされている。


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