男子中学生死亡、顔にあざ 自宅から搬送、事件か

埼玉県警本部

 埼玉県警久喜署は18日夜、同県白岡市内の自宅で意識不明となって病院に搬送された中学の男子生徒(15)が死亡したと発表した。顔にあざがあり、腕、脚にもあざのような痕があることから、県警は事件の可能性もあるとみて捜査。19日に司法解剖して死因を調べる。

 同署によると、15日午前4時50分ごろ、母親から「息子の部屋をのぞいたら意識がもうろうとしている」と119番があった。駆け付けた救急隊員が男子生徒の顔にあざを見つけ、県警に通報。病院に運ばれたが、18日午後に死亡した。

 白岡市教育委員会は「現時点では、男子生徒に関するいじめの情報は把握していない」としている。


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