北朝鮮ミサイルで安保理会合へ 20日で調整、米英など要請

 【ニューヨーク共同】北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいることを受け、国連安全保障理事会が20日に北朝鮮情勢を協議する非公開の緊急会合を開く方向で調整していることが分かった。外交筋が18日、明らかにした。

 会合は米国や英国などが要請した。米国が安保理の制裁強化を目指す一方、中国とロシアは逆に制裁緩和を主張。一致した対応は困難とみられる。安保理は10日にも緊急会合を開いたが、意見の一致はなかった。

 トーマスグリーンフィールド米国連大使は18日、米メディアに対し、発射は安保理決議違反との認識を改めて示し「北朝鮮への圧力を強化していく」と述べた。


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