東京大規模会場は最大2千人接種 自衛隊、大阪開設は遅れも

 政府が再び開設すると決めた自衛隊運営の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは、東京会場を31日に開設し、当初の接種人数は1日当たり700人程度とする方向であることが17日、政府関係者への取材で分かった。段階的に約2千人まで拡大する見通し。予約受け付けはインターネットと電話で28日開始を検討している。

 大阪会場は、大阪市中央区の民間ビルを候補に調整しており、この場所なら1日に約千人に実施できるようになる。開設時期は東京より遅れる可能性がある。防衛省は18日にも接種推進本部を開催し、日取りなどを決める方針だ。


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