山本涼太が6位、渡部暁斗9位 スキーW杯複合男子第12戦

山本涼太(4)の後半距離=クリンゲンタール(共同)

 【クリンゲンタール(ドイツ)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は16日、ドイツのクリンゲンタールで個人第12戦が行われ、15日の第11戦で3位だった山本涼太(長野日野自動車)が6位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で133・5メートルを飛んで4位につけ、後半距離(10キロ)でも4位を争う集団に食らい付いた。

 渡部暁斗(北野建設)は距離で順位を二つ落として9位だった。

 ヨハネス・ランパルター(オーストリア)が2連勝し、今季、通算ともに3勝目を挙げた。


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