聖火リレー、万里の長城へ 北京五輪、ロボットも登場

北京市北部にある「八達嶺長城」=2020年3月28日撮影(共同)

 【北京共同】2月4日開幕の北京冬季五輪まで2週間となった21日、大会組織委員会は聖火リレーのコースを発表した。世界遺産の「万里の長城」や「頤和園」といった歴史的な名所などを3日間で巡る。ロボットも登場してハイテクを世界にアピールする。国営メディアが報じた。

 新型コロナウイルス対策のため、五輪会場の北京市と河北省張家口だけを回る。2月2日に北京中心部を出発し、3日に市北部の「八達嶺長城」を通って張家口に入り、遺跡公園やスキー場を巡回。4日には北京に戻り、歴代皇帝が整備したとされる庭園、頤和園を通る。計約1200人が参加する。


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